【犬の病気】一ヶ月目の健康診断で早期発見『先天性心疾患の動脈管開存症』

もこと日々の暮らし

もこを購入した際に一ヶ月目の健康診断がプログラムとしてセットされていました。
赤ちゃんの犬に健康診断なんて必要なのかな?と思っていたので、
自動でセットされていたのが今となってはもこの命を救ったと言えると思います。

健康診断が付いているから行かなきゃなぁ・・・
くらいの気持ちでもこを病院に連れて行ったくらいでしたから、
心臓の不規則な音がすると言われた時はびっくりしました。

提携先の病院の先生に、もこの心音を聞かせたもらったのですが、
やっぱり不規則な音がするんです。
先生の診断は先天性心疾患の動脈管開存症の可能性があるとのことでした。

なんでもこが?
とっても元気で食欲も旺盛、全然病気に見えなかったので本当にショックでした。
そして、こちらでは手術は出来ないので、
心臓の手術で有名だという病院を紹介して頂くことに。

後日改めて、自宅からは40分程かかる場所にある動物病院を受診。
再度検査したところ、もこは先天性心疾患の動脈管開存症と診断結果が。

この病気は1000頭に一頭の割合で発症すると言われ、
手術をしないと生きることが出来ないそうです。

こちらの先生はとても穏やかで、
初めて聞く病気をしっかりと丁寧に分かりやすく説明して頂きました。

「手術すればリスクは0ではないけれど、元の生活に戻れるし元気になれる。」
先生の言葉にホッとし、
この先生なら安心出来る!ともこの手術をお願いしました。

出来るだけ早いほうがいいと、
直近で手術可能な日を予約して後日。

もこを先生に託し、病院近くで待機。
自宅に戻るには遠いのと、
何かあった際にすぐに来て頂く為に近くで待機して下さい
との事だったので近所のスーパーをウロウロ。
ウロウロするのも落ち着かないので、後は車の中で待つことに。

午後から始まった手術も、なかなか病院からの携帯は鳴らず。
何かあったのかと不安のまま待ち続けて、
夕方暗くなり始めた頃病院から電話が。
無事終了しました。
麻酔からもう少しで目が覚めますのでもう少しお待ちくださいね、
との嬉しい一報が!

やっと麻酔が切れてきたから面会出来ますよとの看護婦さんからの電話。
もこに会いに行くと小さな体でしっぽを弱々しくも
私たちの顔を見てほっとしたかの様に
しっぽをパタパタと答えてくれました。
よく頑張ったね---もこ!

今でももこは後遺症もなく元気に過ごしています(*^_^*)



もこが家に来てくれて本当に良かった・・・
もし、お店で見つかっていたらもこはどうなっていたのか・・・
考えるだけで恐ろしいことです。

この病気が見つかる前にうちの子になってくれたから、
今こうして元気に過ごせているかもしれません。

健康診断のお陰で早い処置が出来た事がも幸いでした。
ペットは我慢強く、
痛みも辛さもギリギリまで私たちに伝えることが出来ないですからね、
定期的な健診は人間同様に必要なんだと強く感じました。

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